新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策へのお願い
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を防ぐためのお願い
あべ歯科クリニックでは日々皆様のお口の健康を守って行く上で
患者さんも従業員も病気にならないようにスタンダード・プリコーションに取り組んでいます。
(汗を除く全ての血液・体液・分泌物・損傷のある皮膚粘膜は感染性病原体を含む可能性があるという原則に基づき
感染症の有無に関わらず全ての方に対して行う感染防止策)
しかしながら潜伏期間などもあるこの感染症の特徴を考慮すれば
診療室だけでなく皆様が待機する待合室でも飛沫感染や接触感染の危険性は否定できません。
そこであべ歯科クリニックではCOVIDー19が収束するまで
新たに皆様の健康と従業員を守る取り組みを行うことにしました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応 2020年3月24日 あべ歯科クリニック
<当従業員の対応>
☑︎ 出勤前に各自が必ず検温し、発熱など風邪の症状が見られるときは出勤を停止させます。
☑︎ 出勤時及び帰宅時の入念な手指消毒を行います。
☑︎ 診療前の朝礼時に従業員全員の健康状態の確認を行います。
☑︎ 診療時には術者だけでなく受付・アシスタントもマスク・ゴーグルを着用します。
<診療所の対応>
☑︎ 患者さん、出入りの業者さんに手指消毒をお願いします。
☑︎ 咳エチケットを徹底します。
☑︎ 患者さんに検温をお願いし、発熱体調不良の方は再予約をお願いします。
☑︎ 定期的に換気を行います。
☑︎ スタンダード・プリコーションはもちろん、診療ごとにドアまで消毒拭き上げを行います。
☑︎ 待合室での待機が不安な方は車内でお待ち頂きます。その際、受付で検温し駐車場で待機している旨を職員に必ずお伝えください。
— — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — —
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、2020 年3 月11 日の会見において、
世界で感染が拡がりつつある新型コロナウイルスについて、
「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明しました。
厚労省の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議としては、
現時点では、社会・経済機能への影響を最小限としながら、感染拡大防止の効果を最大限にするという、
これまでの方針を続けていく必要があるとしています。
そのため、
「①クラスター(患者集団)の早期発見・早期対応」、
「②患者の早期診断・重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保」、
「③市民の行動変容」という3本柱の基本戦略は、
さらに維持、必要に応じて強化し、速やかに行わなければならないとしています。
3月21日の県知事のコメントでは
『国立病院機構大分医療センター』にて大変憂慮される事態である
「クラスター感染が発生した可能性が高い」と発表されました。
大分市で「オーバーシュート」(爆発的患者急増)や
「緊急事態宣言」などを起こさないよう、
私たち市民一人一人が常に行動変容していくことにご理解とご協力をお願いいたします。
最後に感染された皆様の早期回復を願うとともに、1日も早い感染の収束を心より祈念申し上げます。
医療法人AUN 理事長 安倍憲一