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差し歯は材料が違うだけで治療費が10倍変わるのか??

https://www.youtube.com/watch?v=nG2ee2lujc0

 

銀歯でいいですか?

白い歯がいいですか?

 

そんな説明を受けたことがないですか?

 

銀歯だと保険診療で15,000円の3割で5,000円

白い歯だとセラミックの10割の自費治療で150,000円

 

材料が違うだけで治療費が10倍も変わるのでしょうか??

 

確かに材料が違うだけで自由診療になるのでなんら問題ない。

その様に診療している歯科医院も多い。

 

しかし 生体親和性が高く

適合が良い

バランスのとれた形態で

透明感のある差し歯を

きちんと造って合わせるのは とても難しい。

 

違いはモノでは無いのです!!

 

段差や隙間が大きく

形も歪で

人工物だとわかる差し歯でいいんですか?

 

私はイヤです!!

 

丁寧に

時間をかけて

確実に

処置を進めていく必要があるのです。

 

最終形態を模倣するために仮歯を煮詰め

しっかりとした型取りのために歯肉を整え

 

歯と歯茎の境が明瞭になるように

歯肉に糸を差し込み

材料の厚みが適切になるように

丁寧に土台の形を整え

 

土台を整えるのはこだわれば

何処迄もこだわれるので

術者的には時間があればある程いい処置ができます。

 

再現性の高い型取りの材料を使って

それぞれを

マイクロスコープで確認します。

 

歯科技工も流れ作業を行っていない歯科技工士にオーダー。

 

保険では型取りして2〜3日で出来上がってくるのが一般的でしょうが

出来上がりが2〜3週間後になります。

 

差し歯ができてきたら適合をマイクロスコープとレントゲンで確認し

噛み合わせをミクロン単位で調整します。

 

そしてそんな差し歯は

きっとあなたの笑顔を輝かせてくれるはずです。

 

結局、治療費の違いは手間の違いなのです。

私はメタルの差し歯でも丁寧に処置するため技工料金しか変わりません。