歯科治療の難易度④
アメリカ歯内療法学会(AAE )は、歯内治療カリキュラムで使用するための歯内治療困難度評価フォームを設けている
2022年9月1日に更新されたフォームはAAEのウェブサイトで入手できる 。
難易度は3つのレベルに分けられている。
自分はどのレベルの治療まで介入するのか
GP(一般臨床医)は自分で決めなければならない。
難しくてもやらざるを得ない
断ることのできない環境。
このことこそが今の再治療だらけの原因であり
センシティブな問題で
政治力など大きな力が介入しない限り変化は難しい。
患者は全ての歯科医師が同じレベルで
同じ治療ができると思わない方がいい。
CT普及率は日本より低いであろうアメリカで
- 「中程度および高難易度の症例を評価するためにコーンビームコンピュータ断層撮影(CBCT)を使用することを考慮する」が、使用ガイドラインセクションに新たに追加された。
以前は反対意見も多かったが根管治療前にCT撮影することは当たり前の時代になってきた。