予防歯科
予防処置の流れ
- 問診
主訴、既往歴、全身疾患、生活習慣、食習慣、ホームケアの状態など - 口腔内診査
- 検査
歯周病検査、レントゲン写真、口腔内写真
唾液検査 (細菌の量、唾液の量・力について調べます) - 治療
問診・口腔内診査・各種検査をもとに治療計画を立てる
ホームケアの指導・歯周病治療・修復治療など - メインテナンス
口腔内診査、ホームケア・生活習慣などの確認
体調の変化・生活習慣の再評価を行い、計画を立て直す。の繰返し
つまりメインテナンスの継続がもっとも大切
むし歯予防処置で使用する器具について
拡大鏡
全ての処置は拡大下で行います。
ダイアグノデント
病変の進行状況を数値表示する装置です。
・実質欠損のない初期病変を発見できます。
・病変の経過を数値的に追えるため、経過観察中の病変の進行度合いが把握できます。
当医院の基準値
~15:シーラント/16~30:デュラフロー/31~:修復治療
~15:シーラント/16~30:デュラフロー/31~:修復治療
デュラフロー
高濃度のフッ化物 (フッ素濃度 25000ppm)通常のフッ化物歯面塗布のフッ素濃度(9000ppm)よりも高く、歯に付着し初期病変を修復する効果があります。
視診、レントゲン写真、ダイアグノデントにより、脱灰がエナメル質内と判断されまだ修復治療の必要がないと診断した場合に使用します。
シーラント
臼歯にはハブラシのとどきにくい溝があります。細菌がたまりそのままにしておくとむし歯に罹患してしまいます。
溝が病変になる前にプラスチックで埋めます。これをシーラントと言います。
むし歯・歯周病予防グッズ
あなたの担当歯科衛生士があなたにとって最適なむし歯予防・歯周病予防のオーラルケア用品をお伝えします。
当院では毎日のケアで効果のある予防を実践し続けていただく為に、歯科衛生士によるセルフケアの指導をさせていただいております。