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精密メタルフリー治療
金属アレルギーの原因とは?
アクセサリーなど肌に金属を付けていなくても金属アレルギーになる可能性はあります。
例えば、チョコレートやコーヒーなどには、ニッケルが含まれてます。
また、缶ジュース。缶の金属成分がジュースに溶けてしまっていることがあります。
酸味が強い系のジュースですと金属が溶かされやすいので、一層注意が必要です。歯科治療に使用した金属が長い間にお口の中に溶け出し、それが体に取り込まれてアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。
金属アレルギーの原因となりやすい主な金属
- コバルト
- スズ
- パラジウム
- インジウム
- イリジウム
- クロム
- ニッケル
- 水銀
上記を含む主な歯科用金属
保険治療の場合
- 金銀パラジウム合金
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保険治療で多く使用される金属です。前から4番目以降の保険の差し歯、かぶせ物は、この金属による銀歯となる場合が多いです。
- ニッケルクロム合金
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金銀パラジウム合金よりもアレルギーリスクが高いと言われており、最近では使用が限定されています。
- アマルガム
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アマルガムに用いられる水銀は無機水銀で、有機水銀のような毒性はありませんが、アレルギーをおこしやすいと言われています。
- 銀合金
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やわらかい金属なので、主に乳歯の治療や、神経を取った歯の土台などに使用されます。錆びやすく、溶出して歯茎を黒く変色させることがあります。銀自体はアレルギーの原因になりにくい素材ですが、合金に含まれるほかの金属がアレルギーを引き起こすことがあります。
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