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精密メタルフリー治療

精密メタルフリー修復治療

色・形態・適合を追求するのが精密メタルフリー修復治療です。

むし歯の再治療で歯が無くなっていきます。通常同じ歯を5回再治療すれば歯の傷は大きくなり、その歯は抜かなければならなくなるといわれています(Sheiham,1994)

材料が金属からセラミックスになっただけでもメタルフリー治療ではあります。しかし私たちは色・形態・適合も追求しています。

精密むし歯修復治療はMI(ミニマムインターベンション)の考えに則り、感染歯質を取り残すことなく接着修復を行う、極力再治療を防ぐ予防歯科です。
その延長線上にあるのが精密メタルフリー修復治療といえます。

むし歯の取り残しがないように丁寧に、健康な歯を削りすぎないように慎重に、隙間や段差でむし歯が再発しにくいよう慎重に。
そして治療した箇所が分からないように審美的に。それが私たちあべ歯科クリニックの精密メタルフリー修復治療です。

精密メタルフリー修復法の種類

  • コンポジットレジン
  • セラミックス インレー・アンレー
  • ラミネートベニア・オクルーザルベニア
  • オールセラミックス クラウン
メタルフリー修復に用いるマテリアルはコンポジットレジンかセラミックスになります。
材料によっての適応・非適応症は歯科医師の診査・診断のもと決定されます。

オールセラミックス修復

オールセラミックスクラウン治療費 154,000円
オールセラミックスインレー治療費 77,000円
オールセラミックスアンレー治療費 154,000円
副作用
  • 硬いもの、外傷、食いしばり、歯軋りなどによりセラミックスが欠けることがあります
  • 時間の経過で歯肉退縮が起こり、審美生が低下することがあります
  • 時間の経過ですり減りが起こり、機能が低下することがあります

コンポジットレジン修復

齲窩を形成した齲蝕病変に対する最初の治療としては、まずコンポジットレジン修復が選択されることが多いでしょう。
近年接着材料・技術が進歩したことにより齲蝕修復治療は大きく変化して来ています。

この場合、健全歯質を可及的に保存し、齲蝕に罹患した歯質のうちカリオロジーおよび修復学の観点から必要最小の歯質のみを除去し、そこに生じた歯質の欠損を接着性材料で修復することになります。
このような必要最小限の介入(MI)による治療は、修復された歯の寿命に大きな影響を与えることになります。

歯冠修復治療の目的である、

  • 齲蝕病変により失われた形態の回復
  • 顎機能の回復
  • 審美性の回復
この3つはコンポジットレジンにて行うことが基本的には可能です。
すなわち、歯冠修復治療を行う際には、まず、コンポジットレジンを基本的な選択肢とすることが、歯質の保全という観点からは妥当であると言えます。

しかし、コンポジットレジンをすべての歯冠修復処置に使用することは、現時点では適切ではありません。
齲蝕病変により削除を必要とする歯質とその回復、顎機能および審美性の回復の観点から、臨床的に歯冠修復治療の目的を満たすことができるか否かを判断しなければならないのです。
ここで当院のコンポジットレジン修復の特徴を紹介します。

  • 防湿(ラバーダム)や接着操作時間を遵守する
    口腔内は非常に湿度が高い環境です。また、唾液・呼気・頬粘膜や舌など、歯質への接着阻害因子が多く存在します。歯質接着操作は非常にテクニックセンシティブで、術者の操作によってミスが生じやすいのです。
    コンポジットレジンの歯質への接着力を低下させないため、唾液・舌・頬粘膜などから窩洞を守り、口腔内を接着操作に適した環境にすることが非常に重要になります。
  • 積層充填を行う
    重合収縮の量はコンポジットレジンの量に比例するため、少量ずつ充填する積層充填が推奨されています。その際窩底には1層フロアブルレジンを用います。
    フロアブルレジンの使用は窩底の凹凸を滑らかにし、ペーストタイプのレジンを充填する際、窩底とコンポジットレジンとの間の気泡の発生を防止する観点からも望ましいと考えています。
  • 確実に重合させる
    光重合によるコンポジットレジンの重合は光の照射方向から始まるため、光照射の方向に配慮しながらさまざまな角度から照射し、確実に重合させます。
    また、接着力が高い歯質方向へ引っ張られるという報告もあるため、それを考慮して照射の順序を決定していきます。
  • 拡大下での操作
    当院ではマイクロスコープによる治療を行っており、これまで肉眼では見ることが不可能だったレベルで術野を見ることが可能となり、より精密かつ精度の高い治療を提供しています。こ
    れにより齲蝕の取り残しの防止や接着力の向上に繋がり治療結果の長期維持、再修復の延期、歯牙喪失の予防に繋がると考えています。
コンポジットレジン充填治療費 33,000円
リスク・副作用
  • セラミックスに比べて耐摩耗性、表面滑沢性が落ちるため機能低下
  • 着色、プラーク付着が起こる可能性が高くなります

コンポジットレジン

将来を見据えた自由診療