顕微鏡歯科とは

完全予約制にすることでより安全・安心・丁寧な治療が可能になります。
顕微鏡歯科外来では1日４名限定で診療させていただいております。

精密むし歯治療とは

ミニマムインターベンション（以下MI）という言葉をご存知でしょうか？

MI治療のMIというのはMinimal Intervention(ミニマムインターベンションまたはミニマルインターベンション：最小限の侵襲）の略です。
これを簡単に表現すると「う蝕原因菌除去においてできるだけ歯を削らないためには、どうしたらよいか」というような治療法というよりは考え方、概念のことです。

決して削らない、抜かない歯医者がいい歯医者であるということではありません。

MI治療は、2002年FDI（国際歯科連盟）において、この原則に関する声明がなされたことに端を発しており、基本的な考え方は以下の５項目が採択されています。

つまり、う蝕原因菌の除去における最小の歯質削除だけでなく、再石灰化の促進、感染予防、患者教育、糖質摂取削減などのう蝕管理までもが必要とされることを示しているのです。

１〜３は患者さんの積極的な協力がなければ達成することができませんし、４、５に関しては現在飛躍的に向上したマイクロスコープを用いた精密治療と接着技法なしには考えられません。

丁寧で確実な治療を目指しています。

あべ歯科クリニックではマイクロスコープ（実体顕微鏡）を用いた歯科診療を行っています。