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歯を守る精密根管治療

外科的歯内療法

医療において、100%の治癒が約束され、再発がないと言い切れる治療法は存在しません。個々の患者さんの状態に違いがあることと(根管の複雑な解剖学的形態や患者さん自身の免疫力)、治療方法に限界があるからです。
いたずらに根管治療を繰り返すことは歯質を失ってしまい将来の歯が割れてしまうリスクを高めてしまうこともあり、結果的に歯を失う可能性が高くなってしまいます。
したがって、根管治療を施しても治癒しない、また再発したケースは内部からの根管治療の限界とみなし次のステップとして外科的治療に移行します。
外科的治療は抜歯、外科的歯内療法の2つで、患者さんが歯の保存を希望されれば外科的歯内療法を選択していただくことになります。
外科的歯内療法とは、根の先端を切り取る治療法で、歯根端切除術と意図的再植術があります。

再根管治療を行っても改善しない、外すことの出来ない補綴物がある場合には外科的歯内治療は歯内療法の最終手段として存在しますが、そうならないようにすることこそが重要です。

治療内容 外科的歯内療法
施術の説明 根管治療が奏功しない、歯冠修復物を外せない場合、外科的に歯根端を切除する治療。麻酔後歯肉を剥離し根尖部の感染を除去する歯根端切除術と一度歯を抜歯して口腔外で根尖部の感染を除去する意図的再殖術があります。
治療期間 1日
治療回数 1回
治療費用 ¥110,000(1歯)
外科的歯内療法の注意点・リスク
  • 全身の問題:年齢、骨粗相症、糖尿病や喫煙など治療リスクに関連があります。
  • 骨の問題:歯周病がある歯は適応外になる可能性があります。
  • 歯茎の問題:処置後歯肉が退縮する可能性があります。
  • 痛みと腫れ:手術後に一時的な痛みや腫れが生じることがあります。
  • 感染:手術部位に感染が起こる可能性があります。
  • 血管・神経損傷:手術中に周囲の神経や動脈を損傷する可能性があります。
  • アレルギー反応:使用する材料に対するアレルギー反応が発生する可能性があります。
  • 解剖学的問題:歯根の形態や位置によってリスクが高くなり適応できないことがあります。
  • 口唇の問題:口角が硬いと視野が確保できず適応できないことがあります。
  • 歯牙破折:抜歯のタイミングで歯牙が破折する可能性があります。状態によっては保存不可能になることがあります。
  • 歯根破折:治療中に発見困難もしくは治療後の歯根破折の可能性があります。
  • 歯科医師:施術者により知識と技術に差があります。
  • 治療費:保険外診療となり治療費が全額自己負担となります。
    ※当院で精密根管治療を行い2年以内に外科となった場合の治療費は通常の50%とさせていただきます